九州地区の大学生がオススメの一冊を熱く語る
2012.10.16
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平成24年9月30日(日),「ビブリオバトル首都決戦2012」(主催:東京都,財団法人文字・活字文化推進機構)の九州ブロック大会(主催:同大会実行委員会,協力:読売新聞社,九州大学附属図書館,西南学院大学)が福岡市中央区赤坂のよみうりプラザで開催されました。「本を知って人を知る,人を知って本を知る」がコンセプトのこの知的書評合戦,オススメの一冊をひとり5分間の語りで紹介し,観客の「一番読みたくなった本」への投票でチャンプ本を決定します。本大会では,全国の大学生が集う首都決戦への出場を賭け,本学学生12名をはじめ,全7大学から計26名のバトラーが参加し,熱い戦いをくりひろげました。 6グループに分かれた予選では,各人が,その本の面白さ,自分との関わりなどを交えながらその人それぞれの表現で本の紹介をしました。小説だけなく多岐にわたるジャンルの本が登場し,各グループの接戦を制したチャンプ本の6名が決勝戦に進出しました。 首都決戦出場枠2名を賭けた決勝戦では,本学医学系学府修士2年 大西隆史さんの「フェルマーの最終定理」と,日本赤十字九州国際看護大学3年 内田安貴さんの「太陽の塔」が,他を引き離し同票1位でチャンプ本に選ばれました。お二人には,10月21日(日)に東京秋葉原で行われる首都決戦で,各地区を勝ち抜いてきたバトラーたちと戦っていただきます。 本大会後の懇親会では,各大学から集まったバトラーたちが大学の垣根を越え,本に対する想いなど尽きることなく語り合っていました。
「知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト」
九州ブロック大会で紹介された本はこちら
【写真】 (上)語りに聞き入る観客たち(予選) (中)見事チャンプ本に選ばれた大西隆文さん (下)大会後の懇親会 話は尽きることなく・・・
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