九州の川の応援団(九州大学島谷研究室)が生物多様性日本アワード優秀賞を受賞
2015.10.23
トピックス
平成27年10月20日(火),国際連合大学(東京都渋谷区)にて,生物多様性日本アワード授賞式が開催され,本学工学研究院環境社会部門流域システム工学研究室(島谷幸宏教授・林博徳助教)が優秀賞を受賞しました。 受賞プロジェクト名は,「水辺環境の保全・再生の実践と地域活性化」で,様々な主体と協力して,河川環境における生物多様性の保全・再生の取組を国内外で幅広く実践し,楽しく展開することで地域の活性化にも大きく貢献している点が評価されました。 「生物多様性日本アワード」は,平成22年に日本で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催された前年に,公益財団法人イオン環境財団が創設した日本国内の賞で, 生物多様性の保全と持続可能な利用に資する優れた取組を表彰するものです。第4回目となる今年は,日本国内の団体・個人から126件のプロジェクトの応募があり,その中から九州の川の応援団(九州大学島谷研究室)など計5件の優秀賞が選出されました。なおグランプリには,一般社団法人日本エゾシカ協会(北海道)が選出されています。
写真
(上)授賞式の様子(島谷教授(中央),林助教(右)) (中)河川改修案を検討するための景観水理模型実験 (下)島谷研究室の技術提案により再生された河川(上西郷川)で実施している環境学習教室の様子
お問い合わせ 九州大学島谷研究室 TEL:092-802-3419 FAX:092-802-3438 |