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平成24年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行

2012.10.02
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 平成24年10月1日(月),箱崎キャンパスの本学創立五十周年記念講堂において,平成24年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行し,学部生(学士課程国際コース(*1))13名,修士課程生100名,博士課程生148名,2つの外国人短期留学プログラム生(JTW(*2)及びJLCC(*3))78名の計339名が,新入生として入学しました。

 昨年度までは,学士課程国際コースと各学府(大学院)の入学式,及び2つの外国人短期留学プログラムの開講式は,個々に行われていましたが,本年度より合同の式典として開催しました。また,10月入学者の約9割が外国人留学生であるため,式典は全て英語にて執り行われました。

 式典には来賓として,在福岡オーストラリア総領事館のウェンディ・ホルデンソン総領事,在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館のド・ミン・ソン領事,在福岡大韓民国総領事館の朴 在参(パク・ジェサム)副領事,アンスティチュ・フランセ九州のフランシーヌ・メウール館長及びジャン=シャルル・シュンケール副館長,台北駐福岡経済文化弁事処の林 育柔(リン・イクジュウ)文化課長の6名にご参列いただきました。

 式では,まず,有川総長から,「幅広い知識を修得して,俯瞰力を身につけ,グローバル社会を牽引する国際的なリーダーとして大成されることを期待します」との新入生を歓迎する告辞があり,続いて,来賓代表として在福岡オーストラリア総領事館のホルデンソン総領事から,日本語の『一期一会』 という言葉を紹介されたうえで,日本の伝統や文化,人々との交流を大切にして欲しいとの挨拶が行われました。
 また,最後に,新入生を代表して,工学部のワン・チェンさん(中国),人文学府のコパチコバ・ロマンサさん(スロバキア),JTWのサンダース・ブーン・ジョシュアさん(アメリカ)の3名から,学生生活への抱負を交えた挨拶が行われ,盛会のうちに式典が終了しました。

 

(*1)英語による授業のみで学士の学位が取得できるコース。平成22年10月より工学部と農学部の2つの学部で開始。
(*2)Japan in Today’s World Program・・・学部レベルの留学生を対象とした10ヶ月の外国人短期留学コース。日本の政治・経済や文化に関する授業を英語で実施。
(*3)Japanese Language and Culture Course(日本語・日本文化研修コース)・・・アジアや欧米の大学で日本語や日本研究を主専攻としている学部学生が,1年間日本に留学し,日本語能力の向上や日本の社会・文化に関する理解を深めることを目的としたコース。


【写真】
(上)有川総長による告辞
(下)式典の様子(工学部ワン・チェンさんの挨拶)