平成23年11月8日(火),日本学術会議 九州・沖縄地区会議会員(第22期:任期平成23年10月1日~平成26年9月30日)へ選出された本学教員による総長への挨拶が行われました。
本学からは,吾郷眞一副学長(九州・沖縄地区代表幹事)をはじめとして,以下8名の教員が選出されており,うち6名による総長への挨拶と懇談が行われました。
日本学術会議は,科学が文化国家の基礎であるという確信の下,行政,産業及び国民生活に科学を反映,浸透させることを目的として,昭和24年(1949年)1月,内閣総理大臣の所轄の下,政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。
最初に,有川総長から,九州大学から8名もの教員が選出されたことは喜ばしい旨の祝辞が述べられました。引き続き,日本学術会議の現状や諸問題,様々な分野から選ばれた会員のそれぞれの役割とその異分野融合の必要性等について懇談が行われました。特に,「震災・災害」について,今後も日本学術会議や先生方が中心となって問題になっていることを解決していって欲しい旨,総長からの言葉があり,挨拶と懇談は終了いたしました。
【九州・沖縄地区代表幹事】
吾郷 眞一 九州大学副学長 / 九州大学大学院法学研究院教授
伊藤 早苗 九州大学応用力学研究所主幹教授 小松 利光 九州大学大学院工学研究院教授 古谷野 潔 九州大学大学院歯学研究院教授
髙原 淳 九州大学先導物質化学研究所教授
箱田 裕司 九州大学大学院人間環境学研究院教授 前原 喜彦 九州大学大学院医学研究院教授 安浦 寛人 九州大学理事・副学長 (五十音順)
【写真】 (上)懇談を終えた(左から)前原教授,古谷野教授,伊藤教授,有川総長,小松教授,吾郷副学長,箱田教授 (下)懇談の様子
(広報室)
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