新たな水産資源の創出へ向け唐津市と連携
2011.07.04
トピックス
九州大学と唐津市は唐津水産業活性化支援事業に関する実施協定を締結し,平成23年6月28日(火)唐津市役所において調印式を行いました。 本学と唐津市は,平成19年2月に協力協定を締結し,様々な社会連携事業を行ってきましたが,新しい水産資源の創出及び水産業の高度化など,唐津市における水産業の振興を図ることを目的とし,今回の協定締結となりました。具体的には,新たに整備される唐津市水産業活性化支援センター(仮称)への教員派遣,唐津の目玉となる新水産資源(養殖魚等)の技術開発や産業化などのプロジェクトの実施などが計画されています。 調印式で安浦理事・副学長は,「この連携を機に,今後もより緊密でかつ組織的な連携・協力体制をとりながら,九州大学と唐津市が共になって,水産業の再生・強化及び新しい水産資源の創出し,水産のまち“唐津”の魅力を高める様な多様な成果が生まれることを期待しています」と挨拶を行い,本学,唐津市,関係機関が協力する新たな水産の魅力開発に向けた連携がスタートしました。
【写真】
(右:坂井俊之唐津市長,左:安浦寛人本学理事・副学長)
(広報室)
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