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韓国研究センター開設10周年記念展覧

2010.12.16
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 平成22年12月15日(水),箱崎キャンパス中央図書館2階の常設展示コーナーにおいて,本学が所蔵する「伊藤博文の書」(旧前間家所蔵)を中心に,前間恭作(1868~1942)の書籍・韓国研究センターの刊行物など約30点が展示・公開されました。
 1905年,朝鮮統監府設立を巡る交渉(伊藤博文と韓国皇帝 高宗)において,両者の通訳を務めた前間氏のご子孫から,伊藤博文(1841~1909)自筆の書2点を含む数々の遺品を本学に寄贈いただいています。日韓併合100年にあたる2010年が,「日韓関係にとって大きな節目の年」であることと,韓国研究センター開設10周年であることを記念して,日韓併合の経緯を物語る第1級の資料「伊藤博文の書」を展示するものです。
 なお,今回の展示物は,下記の通り,平成22年12月27日(月)まで一般公開されています。

 

「九州大学韓国研究センター開設10 周年記念展覧-次の10 年への飛躍-」
【日時】平成22年12月15日(水)~27 日(月)
(平日)8:00~22:00 (土・日・祝日)10:00~18:00 ※入場無料
【会場】九州大学 箱崎キャンパス 中央図書館2階 常設展示コーナー(MAP:No.57)

 

プレスリリースはこちら。

 

【写真】
(上)公開された「伊藤博文の書」
(下)資料の説明を行う松原孝俊韓国研究センター長(教授)

 

(広報室)