伊都キャンパス無人野菜販売所がオープン
2009.11.10
トピックス
平成21年11月10日(火),伊都キャンパスセンターゾーンの学生生活支援施設「ビッグさんど」において,無人野菜販売所の開所式を行いました。 無人野菜販売所は,野菜の摂取不足になりがちな,伊都キャンパス周辺で生活する学生の健康増進と福利厚生の向上などを目的として,前原市の協力により,その設置が実現したものです。 また,農業を通じた農学研究院と糸島地域との連携,特に平成19年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」による「食」,「農」,「環境」等を教材とした教育(糸島現代GP)を通じて,地域の方々と九大生との交流が深まったことの成果の一つでもあります。 開所式では,糸島現代GPの実施責任者である農学研究院の中司 敬教授(農学部附属農場長)から「野菜を通じて,学生が地域とのつながりを意識し,主体的に地域と係わっていくきっかけとしたい」との挨拶がありました。また,学生を代表して,工学部4年生の多田宗一郎さんが「野菜が買える場所に足を運ぶのがおっくうに感じる時もある。学内で野菜が買えることはとてもありがたい」とお礼の言葉を述べました。
【野菜販売所の概要】 [販売日時]
毎週火曜日から金曜日
(年末年始,国民の祝日は除く) 午前10時~午後5時
(売り切れた場合はその時点で終了) [販売場所]
ウエストゾーン1ヵ所 「ビッグどら(2F西側入口)」 センターゾーン2ヵ所 「ドミトリーⅠ(1F入口)」
「ビックさんど(1Fエレベータ横)」 [販売方法]
無人販売(料金は料金箱へ投入) 可動式の物品棚(スチールラック)を使用 [販売品]
前原市内で生産された農産物 [販売]
伊都国即売会(前原市の野菜生産農家が組織する団体)
【写真】 (上)お礼の言葉を述べる多田宗一郎さん (中)除幕の様子(左が松本嶺男前原市長,右が今泉勝己理事・副学長) (下)採れたて新鮮の野菜には,生産者と日付が表示されている
(広報室)
|