平成21年5月16日(土),福岡市立少年科学文化会館で,麻生内閣の国民対話「~強く明るく これからの日本~」が開催され,塩谷 立文部科学大臣とともに,有川総長が登壇しました。 今回の国民対話は,「利便性の向上や活力ある地域づくりに貢献する科学技術」をテーマとして開催されたもので,当日は,東北大学の原山優子教授の進行により,塩谷文部科学大臣と有川総長が約90名の参加者との間で意見交換を行いました。 対話では,まず塩谷文部科学大臣から,文部科学省における科学技術の振興への取組について説明があり,続いて有川総長が,環境やエネルギーに関する取り組みなど,九州大学の最先端の研究について紹介を行い,「今後も科学技術の進展を通じて社会・地域に貢献していきたい」と述べました。 参加者からは,子供たちの「理科離れ」に対する危機感,魅力ある理科教育を行える人材の育成,女性研究者の支援,博物館等の充実などについての意見や要望が出され,活発な意見交換が行われました。
【写真】
(上)質問に答える塩谷大臣。
(中)質問に答える有川総長。
(下)対話中の演壇の様子。
【広報室】
|