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シンポジウムの前半では,九州大学の楠田哲也名誉教授,福岡女子大学の馬昌珍准教授,西南学院大学の岩間徹教授の3大学からの講演者と,外部講演者である東京大学の山形俊男教授の4名が,それぞれ「福岡の環境―上下流問題からトランスバウンダリー問題へ―」,「地域と越境大気汚染」,「地球温暖化と法」,「異常気象と気候変動」のテーマのもと研究発表を行いました。 後半では,西日本新聞社特別編集委員の溝越明氏を司会に4名の先生方によるパネルディスカッションが行われ,自治体,さらにはアジア地域と連携して環境問題にあたることの重要性などが述べられました。 シンポジウムには学内外から250名程度の参加があり,参加者の中には先生方の話を熱心にメモする姿も見られ,環境問題に対する関心の深さがうかがわれました。 【写真】 (上)活発な議論が交わされたパネルディスカッション (下)講演に耳を傾ける参加者たち |