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泉信也大臣が箱崎で講演

公開日:2008.01.11

 

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 平成20年1月11日(金)、泉信也 国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・食品安全)が、箱崎キャンパスの旧工学部大講義室で、「このごろ思うこと」と題して講演しました。泉大臣は、昭和37年3月、九州大学工学部土木工学科卒業。かつて講義を受けた大講義室で1時間にわたり、工学部の学生や教職員など約400名に、静かに時に熱く語りかけました。

 

 

【泉大臣講演要旨】
 歴史はしばしば短い間に大きく変わることがある。現在は、明治以来の日本にとって大きな転換期ではないか。新しい技術の導入、近い将来の1千万人と言われる働き手の不足などの大きな変化がある。防災面で、直下型大地震や豪雨に対しては、大都市のあり様から考え直すべき時かもしれない。地方分権や道州制を考えるときには、国にとってはどういう体制がいいかという視点を忘れてはならない。そこで何を考えるか。いずれにしても、変わること、変わらないことをしっかり見極めながら、自らの行く末を思い、仕事を選択していってほしい。

 君たち九大生は、日本で、世界で、重要な役目を担うべき者だ。ロシアとの講和条約締結に望んだ小村寿太郎への世間の非難、国際連盟脱退の演説をした松岡洋右への喝采。メディアが伝える様々な事実が、真実かどうかを見抜く目をぜひ持っていただきたい。右左の選択は別として、事実をきちんと調べ、自分の意見を持つ。九大生には、知的リーダーとしてのそういう態度を期待する。

 岐路にあるかもしれない日本を、今なら皆さんの力で創り直すことができる。学問に勤しむとともに社会に目を開き、広い視野で判断して国を思い、地域で、そして中央に出て日本のリーダーとして活躍してほしい。