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まず本グローバルCOEプログラムのリーダーである工学研究院の君塚信夫教授から本事業についての紹介があり,次いで,海外から,Kwan SooKim教授(Yonsei University・韓国)とDolores Bozovic教授(University of California,Los Angels, CNSI・米国)がそれぞれ,糖鎖合成と聴覚受容機構に関する招待講演を行いました。 また,急病により来日中止となったPhilip Gale教授(SouthamptonUniversity・英国)に代わって急遽,本グローバルCOEメンバーである理学研究院の香月勗教授が最新の不斉酸化反応に関する講演を行い,引き続いて,8名の拠点メンバーが研究紹介を行いました。シンポジウムには学内外から142名の参加があり,活発な議論が交わされました。 最後に,前21世紀COEプログラムリーダーである工学研究院の新海征治教授から,今後の化学の方向性と本グローバルCOEプログラムに対する期待が述べられ,盛会のうちに閉幕しました。 本プログラムでは,第2回目の国際シンポジウムとして,来年1月に米国ロサンゼルスにおいて連携先であるCaliforniaNanoSystems Institute (University ofCalifornia)との合同シンポジウムを,また2月には福岡にてYonsei大学との合同シンポジウムを計画しています。 |