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国連大学高等研究所とのジョイントセミナー開催

2007.07.13
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  平成19年7月3日(火),九州大学と国連大学高等研究所でジョイントセミナー「地球の環境を九州から考える-環境と人類の持続可能な発展に向けて-」を国際ホールで開催しました。

 ジョイントセミナーは,梶山総長の開会挨拶の後,安井 至 国連大学副学長が「環境と持続可能性」をテーマに
基調講演を行い,続いてパネルディスカッションが行われ,国連大学と九州大学双方の環境問題に関する研究者と一般市民を含めた約70名が参加しました。

 パネルディスカッションは,アルフォンス・カンブー 高等研究所いしかわ国際協力研究機構所長,島岡 隆行 大学院工学研究院教授,松野 健 応用力学研究所教授がパネリストとして,川瀬 博 大学院人間環境学研究院教授がモデレーターとして登壇し,まず各パネリストがそれぞれ研究報告を行い,その後世界の中の日本、さらに九州の環境についてどのような研究が展開され、今後どのように発展していくべきなのか等の課題についてディスカッションを行いました。パネルディスカッションの後に行われた質疑応答では,環境に関する問題意識の高さから質問が多く,各パネリストは時にユーモアを交えながら,丁寧に回答していました。

 
講演する安井国連大学副学長 活発に議論が交わされたパネルディスカッション