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「九州大学法被」 オーストラリアで大活躍 [08/10]

2006.08.10
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九州大学法被を着て記念撮影
小学生からの Thank you メッセージ
 昨年の平成17年10月1日に九州大学伊都キャンパスが開校しましたが、その誕生を記念して,九州大学はもとより九州大学学術研究都市推進機構,周辺自治体などによる「九州大学伊都キャンパス誕生年2005」と銘打った様々な記念イベントを開催しました。その一連のイベントで参加者全員が着ていたのが「九州大学法被」です。この法被が意外なところで再び注目を集めています。

 場所はオーストラリア・メルボルンのWARRANWOOD小学校。7月25日に行われた和太鼓コンサートで、小学生チーム「WarriorDaiko」のメンバー全員が「九州大学法被」を着て演奏したところ大好評。日本文化の和太鼓と九州大学の法被、そしてもちろん溌剌でエネルギッシュな小学生の演奏に父兄や地元の方たちは大変喜んでいました。

(いきさつ)
 福岡市内を中心に和太鼓の演奏活動を行っている博多つや太鼓さん(廣瀬みゆき代表)のもとで和太鼓を学んだオーストラリア人のTanya Barlowさんは、日本での留学終了後に母国で小学校の先生となり、子供たちに日本語と和太鼓を教えています。

 ところが、「法被を着てコンサートを開きたいが、オーストラリアでは法被を揃えることができない」と博多つや太鼓さん(廣瀬みゆき代表)に相談。それを伝え聞いた九大学研都市推進機構と九州大学が、「伊都キャンパス誕生年2005」のイベントで使用した法被を提供したものです。

 Tanya Barlowさんは、「素晴らしい日本の文化を母国で紹介できた。九州大学のご協力に心から感謝します」と述べ、小学生たちからの感謝の手紙を送ってくれました。(写真下)