李海瓚(イ・ヘーチャン)大韓民国国務総理と梶山総長との会談
2005.06.17
トピックス
平成17年6月14日(火)、梶山総長は、ソウル市内の総理府において、李海瓚国務総理と会談を行いました。
李氏は、昨年6月30日に第36代国務総理に就任されましたが、それ以前には教育省長官を務められたこともあり、大学教育問題にも造詣の深い方であります。会談は予定の30分を超過し、40分間行われました。
なによりも印象的であったのは、会談の冒頭、国務総理みずからが、九大韓国研究センターが日本における韓国研究の中心として活動していることに関し、謝辞を述べられたことです。
また、李国務総理は、現在九大韓国研究センターが進めている環太平洋韓国研究コンソーシアムに大きな関心を寄せられ、その成果に大いに期待していると述べられました。
最後に、九州大学において国務総理の講演会を開催したいという梶山総長の申し出に対しては、前向きに検討したいとの回答がなされました。会談には、李基雨国務総理秘書室長、崔慶洙政策担当秘書官、柳原正治副学長、洪潤植九州大学特任教授なども同席しました。
文責:柳原正治副学長