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九州大吟醸 誕生!

2005.03.10
トピックス
九州大吟醸
 純米大吟醸酒「九州大吟醸」のお披露目会が、3月8日(火)、新キャンパスのBig Orangeで行われました。

 「九州大吟醸」は、平成16年4月の法人化とともに考案された。九大グッズの一つ新ロゴマーク等をデザインした芸術工学研究院の佐藤優教授が命名し、ラベルをデザインしました。
 その一方では、新キャンパス用地のすぐ近くで百年以上にわたって酒造りをしてきた浜地酒造と、新キャンパス周辺地域の森と生き物を守る活動をおこなっているNPO法人「環境創造舎」(九州大学の学生を中心に設立)とが、九大ブランドの地酒を造って販売し、売り上げの一部を新キャンパス周辺の里山保全に使うというプロジェクトを進めていました。

 この二つの流れが一つとなって「九州大吟醸」は完成に至りました。酒造りの過程では、学生たちが1月末の「仕込み」、2月末の「しぼり」を体験しました。今後は、売り上げの5%が基金として新キャンパス周辺の里山保全に役立てられます。

 お披露目会では、梶山総長をはじめとする九大関係者、学生、地元の方々など約60名がおちょこで新酒を試飲。「うまい」「いい酒だ」の声や、大学と地元との交流の輪が、会場のあちこちに広がっていました。
 「九州大吟醸」は、青い瓶の「しずく搾り」(1800ml詰5,000円、500ml詰2,000円)と白い瓶の「手づくり」(1800ml詰 3,000円、500ml詰1,200円いずれも税込み)があります。お問い合せは、浜地酒造(092-806-1186)か九大生協へ。
(九大生協は、酒類販売免許を取得し次第、販売開始予定です。)

◆九州大吟醸プロジェクト(環境創造舎HPから)