職員の覚せい剤所持事件について
2005.02.08
トピックス
お 詫 び
- 職員の覚せい剤所持事件について -
既に新聞紙上やテレビ報道でご承知かと思いますが、2月6日早朝、本学附置研究所の現職助教授が、覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕されました。
本学の職員、しかも学生を教育する立場にある教員が、かかる犯罪行為に直接関与し、大学としてそれを未然に防ぐことができなかったことに大きな衝撃を受け、深刻に受け止めております。ここに大学の長として遺憾の意を表明しますとともに、学生諸氏、ご関係の皆様はもとより、国民の皆様に対して誠に申し訳なく深謝する次第です。
事件の詳細に関しましては、現在、司法当局で捜査中でありますが、本学でも学内に調査委員会を置き、ことの経緯のほか、再発防止の観点も含めて諸事項を調査いたしております。その結果も踏まえて、当該助教授の厳正な処断は無論のこと、教職員の意識改革を押し進め、皆様の信頼回復に向けて全力で取り組んで行く所存です。
平成17年2月8日
九州大学総長 梶 山 千 里