Crisis Management 危機管理
令和2年3月2日版
学生・教職員 各位
連日の報道の通り、中華人民共和国(以下、「中国」という。)で発生した新型コロナウイルスは、中国国内及び周辺地域においても感染が拡大しています。日本国内においては、現時点ではまだ大規模な感染拡大が認められている状況ではありませんが、複数地域で感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。また、令和2年2月20日には福岡でも感染者が確認され、引き続き感染症対策に努める必要があります。
そのため、令和2年2月20日に、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する留意事項についてお知らせしましたが、その後の状況の変化などを踏まえ、留意事項の追加・更新を行いました。
つきましては、本学における感染者の発生及び拡大を予防するため、本学の学生・教職員においては、留意事項の内容を改めて確認し、適切に対応するようお願いします。特に、以下の基礎疾患等を有する方については、「新型コロナウイルスに感染すると重症化するおそれが高い」可能性があります。これらの方やこれらの方が周りにいる方については、特に留意事項の確認と適切な対応・行動をお願いします。
また、新型コロナウイルスに関する情報については、SNSなどにおける誤った情報に惑わされることのないよう、厚生労働省ホームページに掲載されている情報などの公式情報を確認するようにして下さい。さらに、以下の留意事項中にも記載がありますが、「新型コロナウイルスに感染した疑いが強いと思われる場合は、速やかに以下に記載している九州大学各キャンパス最寄りの帰国者・接触者相談センター又は福岡市の外国の方専用電話相談ダイヤル等に連絡し、医療機関の受診等について相談してください」。
なお、新型コロナウイルスについては、日々状況が変化しているため、必要に応じて、今後も総務部総務課等より最新の情報や追加的な留意事項を再度提供する場合があります。
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