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Notices お知らせ

カーボンニュートラルの実現と地域の交通課題の解決を目指す

福岡県糸島市×九州大学×昭和自動車×トヨタ・モビリティ基金の4者で連携協定を締結 2026.03.23
お知らせ

1. 概要

  • 糸島市、国立大学法人九州大学、昭和自動車株式会社、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金の4者は、カーボンニュートラルの実現と地域の交通課題の解決を目指し、2026年3月23日に連携協定を締結しました。
  • 今後、地域の交通課題の解決と、カーボンニュートラルに資するクリーンモビリティの実装等に取り組み、糸島半島エリアの豊かな自然と共生するモビリティ社会の実現を目指します。
  • クリーンモビリティについては、糸島半島エリアで既に走行実績のある水素燃料電池バスの運用拡大や、様々なサービスに活用可能なバッテリーEV等の導入を検討します。
  • 本取組はトヨタ・モビリティ基金が推進する「地域ニーズに沿った地方のカーボンニュートラル活動支援プログラム」の一環として実施され、2027年度以降の施策運用を目指します。

2. 背景と取組内容

 糸島半島エリアでは、居住人口や観光客の増加等を背景とした交通渋滞に伴うCO2増加が懸念されます。一方で、地域住民の日常の足を支える公共交通は、利用者が減少傾向にあり、将来にわたってサービスを維持していくことが大きな課題となっています。

 本連携では、糸島半島エリアが抱える交通課題の解決と、カーボンニュートラルの実現を目指し、官民および学術機関が一体となって取り組み、様々なデータ分析を活用しつつ地域の特性やニーズに即したモビリティの在り方の検討を進めます。公共交通の利用促進につながる行動変容策や、クリーンモビリティの導入を通じて、カーボンニュートラルの実現に資する渋滞の解消やサステナブルな公共交通手段の実現と、他の地域に展開できるモデルケースの創出に向け協働していきます。

取組のイメージ

クリーンモビリティのイメージ

伊都キャンパス周辺で運行する大型水素燃料電池バス

トヨタ自動車WEBサイトより https://toyota.jp/e-palette/

3. 主な役割分担

  • 糸島市
    地域の公共交通計画・路線計画等の策定
    脱炭素化や地域活性化を見据え、調査研究および諸施策の実行
  • 国立大学法人九州大学
    水素社会実現に向けた研究開発・実証
    クリーンモビリティの導入拡大に向けた、水素の製造・供給
  • 昭和自動車株式会社
    クリーンモビリティの導入拡大および運行
    クリーンモビリティを活用した諸施策を実行するための助言・協力
  • 一般財団法人トヨタ・モビリティ基金
    調査研究、諸施策の検討・実行に向けた支援
    クリーンモビリティの導入支援、公共交通計画・路線計画等の策定支援

役割分担イメージ

【ご参考:トヨタ・モビリティ基金「地域ニーズに沿った地方のカーボンニュートラル活動支援プログラム」について】

 トヨタ・モビリティ基金では、地方都市のカーボンニュートラル活動を支援するため、地域ニーズに沿った施策の実行や継続・自立化を目指し、大学等と連携した活動を推進しています。地方都市のカーボンニュートラルを実現するには、様々な知見や技術の導入を見据えつつ、地域の特徴を考慮した施策の検討と実行が不可欠です。そのため、学識経験者の協力のもと地域のニーズに合わせた施策を検討し、自治体や地域の企業・団体等と共に社会実装を目指しています。活動に際しては、他地域への展開も視野に入れ、その結果を公表することで、より多くの地域におけるカーボンニュートラルの実現にも貢献していきます。

お問い合わせ

大学院工学研究院 准教授 立川雄也
Mail:tachikawa.yuya.657★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。