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本学の工学研究院の安達千波矢主幹教授と馬奈木俊介主幹教授が、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社から、同社の論文動向分析データベースを用いた独自の分析によりHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)として、選出されました。
クラリベイト・アナリティクス社は、10年以上にわたり高い評価を得ている影響力のある研究者を、引用分析により特定しています。Web of Scienceの論文データに基づき、論文の被引用数が上位1%の論文を一定数以上発表した研究者がHighly Cited Researchersとして選出されています。今回、安達千波矢主幹教授はPhysics(物理学)、馬奈木俊介主幹教授は複数分野での業績を合算して評価する学際分野のCross-Field(クロスフィールド)のカテゴリーにおいて選出されました。
安達千波矢主幹教授は、有機光エレクトロニクス研究分野において、熱活性化遅延蛍光材料(TADF)の創製に成功するなど、新しい有機分子の無限の可能性を開拓し、世界をリードする先導的な研究活動を行っており、2018年より6年連続の選出となりました。
馬奈木俊介主幹教授は、見えない社会の価値を見える化する指標開発の分野にて世界をリードする先導的な研究活動を行っております。国連・新国富報告書を代表し、自然資本の国際展開を主導し、国際的問題、そして都市の問題の解決に向けた研究をしています。
研究・産学官連携推進部研究企画課研究総務係
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