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2024年11月25日(月)、病院キャンパスにて「欧州研究者アカデミックセミナー」を開催しました。本学は2020年4月、スウェーデン・ストックホルムに欧州全体を管轄する海外オフィスである「ストックホルム・リエゾンオフィス」を新たに開設、現地に専任職員が駐在し現地活動ならびに本学との調整を担当しています。このセミナーは、欧州の研究者と本学教職員・学生の交流を更に深める機会を作るため、ストックホルム・リエゾンオフィスとして欧州現地のみならず学内での交流機会創出を狙ったもので、今回が初めての開催となります。
今回、スウェーデン・ウメオ大学のSjoerd Wanrooij准教授(医学生化学・生物物理学)およびスペイン・セベロ・オチョア分子生物学センター(CBMSO)のMaría Isabel Martínez-Jiménez研究員をお招きし、「核とミトコンドリアのゲノム維持に関する分子メカニズム」をテーマとして発表をいただきました。本学・薬学研究院の加生和寿助教(臨床薬学部門)が進行を務め、セミナーには本学の教職員・学生約30名が参加し、質疑応答を含めて活発な研究交流が実施されました。
今回は加生助教が所属する「日本分子生物学会」の第47回年会が福岡で開催される機会を活用し、本学内での欧州研究者との交流機会を設けました。今後もストックホルム・リエゾンオフィスとしては、このように様々な機会を活用して日本国内での欧州との交流機会も積極的に増やしていきます。
左からSjoerd Wanrooij准教授(ウメオ大学)、加生和寿助教、María Isabel Martínez-Jiménez研究員(CBMSO)
セミナーの様子
質疑応答
九州大学ストックホルム・リエゾンオフィス(欧州拠点)
intleurope★jimu.kyushu-u.ac.jp
国際部国際企画課国際連携係(オフィス学内担当)
intlsenryaku★jimu.kyushu-u.ac.jp
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