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稲盛フロンティアプログラム 第2期教員を決定

2025.01.06
お知らせ

九州大学では、2023年2月から新たな若手研究者採用・育成制度として、独創的・意欲的な研究展開を目指す秀逸な若手研究者を採用し我が国の将来を担う優秀な人材の育成を戦略的に実施する「稲盛フロンティアプログラム」による教員の公募を行っています。

今回、2023年度の第1期に続き、2024年度の第2期として300名の応募者の中から厳正な選考を経て、以下5名の教員を決定しました。(今後、順次着任予定)

2024年度(第2期)稲盛フロンティアプログラム教員

  • 牛丸 理一郎(薬系化学、生物有機化学)
  • Ian Rowen(地政学、文化政治学)
  • 山内 幸正(金属錯体化学)
  • Doris Arzoumanian(天体物理学)
  • 草田 康平(ナノ材料・無機物質・触媒)

この5名の研究者は、稲盛フロンティアプログラム教員(高等研究院 准教授)として、今後5年間にわたり独立したPI(Principal Investigator)として、自身の研究に専念できる環境で主体的な研究活動を展開し、九州大学の次代を担い、世界の新学術を先導するトップ研究者へと飛躍することが期待されます。

稲盛フロンティアプログラムは、今後、第5期まで実施し、合計で最大25名の若手研究者を採用する予定としています。

なお、2025年1月9日(木)開催の「第2回高等研究院フォーラム」にて、第1期教員の活動報告を行うとともに第2期教員をご紹介します。イベントの詳細は、こちらをご参照ください。
https://ias.kyushu-u.ac.jp/topics/view.php?cId=867

高等研究院長からひとこと

九州大学高等研究院は、新学術領域の開拓や国際頭脳循環を生み出す知のプラットフォームとなり、「今後10年以内に10~20の分野で九州大学が新学術を先導する」ことを目指しています。

そして、その活動の中核となるのが稲盛フロンティアプログラムです。

第2期教員採用においても、世界中の優秀な若手研究者から予想を上回る反響と多数の応募があり、学内外の委員が熟慮を重ねて5名を選考しました。

そのような熾烈な競争を経て採用される5名の研究者は今後5年間、最高の環境で研究に専念することで、優れた研究成果を上げ、九州大学から新たな学術の地平を切り拓くことが期待されます。

お問い合わせ

研究・産学官連携推進部 稲盛FP担当
Mail:inamorifp★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。