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九州8大学女性研究者支援シンポジウム開催

2009.09.11
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 平成21年9月5日(土),宮崎市の宮日会館で,九州8大学(九州大学,佐賀大学,長崎大学,大分大学,熊本大学,宮崎大学,鹿児島大学,琉球大学)が参加する「宮崎発! 第1回 九州アイランド女性研究者支援シンポジウム」が開催され,200名を超える方々が参加されました。
 本シンポジウムは九州地区の3大学(熊本大学,九州大学,宮崎大学)が科学技術振興調整費『女性研究者支援モデル育成』事業に採択されたのを機に,男女共同参画推進や,女性研究者支援を大きく進展させたことを紹介し,またこの取組みを他機関に広げていくために企画したものです。今年は新たに佐賀大学,長崎大学が採択され共催機関が増えました。
 第1部 若手による交流企画「女性研究者と話そう ~研究するってどんなこと?~」では、本学の女性研究者キャリア開発センターの佐々木特任助教の軽妙な進行の下,ロールモデルを紹介し,次世代への熱いメッセージを伝えました。
 第2部「女性研究者にエールを~多様性を活かしたコミュニティからの発信~」では文部科学省生涯学習政策局長の板東久美子氏による「女性研究者のさらなる活躍を目指して」の特別講演の後,『女性研究者支援モデル育成』採択5機関の報告では,同センター 犬塚副センター長が採択課題『世界へ羽ばたけ! 女性研究者プログラム』の事業内容を紹介しました。
 引き続き参加8大学の男女共同参画推進担当理事,副学長によるパネル討論に入り,各大学での特徴ある女性教員の増加策,支援策について踏み込んだ活発な議論がなされ,本学から参加した樗木総長特別補佐(男女共同参画担当)は,多くの質問にユーモアを交え「女性医療人きらめきプロジェクト」など本学の取り組みを紹介致しました。
最後に主催の宮崎大学住吉学長の提案により「Women Support 宮崎宣言」が採択され,盛会のうちに第1回シンポジウムが終了いたしました。

 

(上)第1部進行の佐々木圭子特任助教(右)
(中)各大学男女共同参画担当理事、副学長
(下)質問に答える樗木晶子総長特別補佐(中)