新型コロナウィルス
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With & Beyondコロナ
With & Beyondコロナ

With & Beyondコロナ時代を迎えるにあたり、九州大学で行っている様々な研究や取組についてご紹介します。

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研究・取組

 
新型コロナウイルスワクチン2回接種後の発熱は、より強い抗体反応と関連

新型コロナウイルスワクチン2回目接種後に発熱を認めた人は、そうでない人よりも抗体価が高い傾向にあり、38度以上の高い発熱を認めた人は37度未満であった人と比較して、平均約1.8倍の抗体価が認められました。副反応出現後であれば、標準的な解熱鎮痛剤を使用しても抗体反応への悪影響は観察されず、ワクチン接種による免疫は十分に獲得されていました。

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地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小

地震計には、地震動以外にも様々な振動が記録されています。国立研究開発法人産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 二宮啓研究員と本学地球資源システム工学部門 辻 健教授、池田 達紀助教は、首都圏に設置された地震計データから、新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会活動の低下を明らかにし、経済・余暇活動の縮小を地震計データから可視化しました。

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手ぶらで提示できる新たなデジタルヘルス証明の実現に向けて共同実証を開始

九州大学は、電通連携の鹿島プロジェクトにより、新型コロナ感染症の検査結果やワクチン接種履歴を紙やデバイスを使わず指静脈を活用した公開型生体認証技術PBIを用いて、手ぶらで提示できるデジタルヘルス証明の実現に向けて共同実証を開始しました。本実証により、With&Beyond コロナ時代における安心空間の実現を目指します。

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新型コロナウイルス禍におけるメンタルヘルス問題への対応マニュアルを作成

九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野の中尾智博教授、村山桂太郎助教、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)・認知行動療法センターの久我弘典センター長らの研究グループは、COVID-19に起因したメンタルヘルス問題についてアンケート調査を実施し、この調査結果をもとにCOVID-19によるメンタルヘルス問題に対応するためのマニュアルを作成しました。

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人工知能であらゆる疾患の治療薬を見つける方法を開発

九州大学生体防御医学研究所の中山 敬一主幹教授ら研究グループは、疾患の原因となるタンパク質のアミノ酸配列のみから、治療薬候補を高速に見つけ出す人工知能、LIGHTHOUSEを開発しました。様々な疾患の治療薬をLIGHTHOUSEに予測させ、その予測を実験で検証したところ、新たな治療薬を見つけることができました。さらに、Covid-19についても治療に有望な化合物を見出しました。

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新型コロナウイルス禍におけるメンタルヘルス問題の実態が明らかに

九州大学大学院医学研究院精神病態医学分野の中尾智博教授、村山桂太郎助教講師、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)・認知行動療法センターの久我弘典センター長らの研究グループは厚労省特別研究事業として我が国におけるCOVID-19に起因したメンタルヘルス問題の実態について調査を行いました。

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数理モデルによる臨床試験シミュレータを開発

九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の岩見真吾客員教授(現・名古屋大学教授)ら研究チームは、共同研究により、新型コロナウイルス感染症の“臨床試験シミュレータ”を新たに開発しました。これにより、抗ウイルス薬剤治療の臨床試験における解決すべき問題を特定し、標準治療の確立を大幅に加速させることが期待されます。

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大学生向けメンタルヘルスアプリ「Q-Mental APP」 の無料配信を開始

既に九州大学の学生向けとして研究用に試行運用しておりました大学生向けメンタルヘルスアプリを改良し、メンタルヘルス支援スマホアプリ「Q-Mental APP」の配信を開始しました。無料でApp Store(iPhone)、Google Play(Android)からダウンロードでき、相談先をカスタマイズすることで九州大学以外の大学でも活用できます。

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バス停混雑度情報可視化システム「itocon(いとこん)」 に、食堂混雑度情報も追加!

既に伊都キャンパスに通う学生・教職員の皆さんに利用頂いているバス停混雑度情報可視化システム「itocon(いとこん)」に、伊都キャンパス内食堂の混雑度情報表示機能も加わりさらに使いやすくなりました。バス停混雑度情報はLINEでも確認できます。

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ウイルス排出量のピークが早い!新型コロナウイルスの治療が困難な理由を解明

本学理学研究院のキム・クァンス(Kwangsu Kim)特任助教、岩見真吾准教授は、米国インディアナ大学公衆衛生大学院の江島啓介助教らとの共同研究により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する抗ウイルス薬剤治療が他のコロナウイルス感染症と比較して困難である理由の1つを解明しました。

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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の細胞内侵入を防ぐ既存薬を同定

本学薬学研究院 生理学分野(自然科学研究機構 兼務)の西田基宏教授と国立医薬品食品衛生研究所 薬理部の諫田泰成部長の研究グループは、本学農学研究院、工学研究院ならびに、自然科学研究機構生理学研究所 生命創成探究センター、医薬基盤・健康・栄養研究所 等との共同研究により、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒト細胞への侵入を防ぐ既存薬を新たに同定しました。

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【新入生】入学前の疑問をLINEで解決する「九大学務LINE」(β版)がリリース!

本年度入学予定の新入生向けに、窓口AIシステムとして、LINEを活用した「九大学務LINE」のβバージョンをリリースいたしました。本LINEでは、授業料免除/入学金免除や各種奨学金制度や入寮手続きなど、新入生から毎年よくあるお問い合わせを自動応答チャットボットにてスムーズに解消するサービスです。

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コロナ禍の食料廃棄行動への影響を解明

九州大学持続可能な社会のための決断科学センターの錢琨 助教、Firouzeh Javadi助教と比良松道一 准教授の研究チームは、コロナ禍における家庭内の食料廃棄に関する意識と行動の調査を行い、地域の感染状況によって食料廃棄に関する意識と行動が異なることを明らかにしました。

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九州大学With & Beyondコロナ時代における学生のための安心・安全プラン

本学では、With & Beyondコロナ時代を迎えるにあたり、学生の皆さんが安心して大学で過ごして頂くことができるよう「With & Beyondコロナ時代における学生のための安心・安全プラン」を策定しました。

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店舗の混雑状況で、dポイントの進呈率を変動!店舗内の「密」を防ぐ共同研究開始

九州大学持続的共進化地域創成拠点と株式会社NTTドコモは、買い物の際に進呈するdポイントの進呈率を、店舗内の混雑状況に応じて変動させ、店舗内の「密」を防ぐ共同研究を2020年11月から開始します。本共同研究は、九州大学伊都キャンパスの学生約1,500人にモニターとして参加してもらい、伊都キャンパス内の飲食店や小売店店舗で行います。

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COVID-19が低炭素エネルギー社会への転換に及ぼす影響が明らかに

九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)のチャップマン アンドリュー 准教授と辻 健 教授は、COVID-19が低炭素エネルギー社会への転換に与える影響を明らかにしました。

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全国の大学120団体で制作した オムニバス映画「突然失礼致します!」に本学学生が作品を出品

全国約120大学の学生約200?が監督として制作したオムニバス映画「突然失礼致します?」。コロナ禍における外出自粛期間中に、「希望」をテーマに全国の学生が1本の短編をつなげた長編オムニバス映画である同作品に、本学の学生も作品を出品しています。

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大学生向けメンタルヘルスアプリの開発

九州大学キャンパスライフ・健康支援センターの梶谷康介准教授、松下智子准教授、福盛英明准教授、大学院芸術工学研究院の金大雄教授、東島育美大学院生(当時)、サイバーセキュリティーセンターの金子晃介准教授らの研究グループは、大学生向けのメンタルヘルスケアのためのス マートフォンアプリを開発し、その効果を検証しました。

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新型コロナウイルスのワクチンや治療薬研究で2つの大きな成果

九州大学カイコ研究チームは「KAICO株式会社」と共同でワクチン候補タンパク質開発に成功しました。また、九州大学グリーンファルマ研究所は、既承認薬からの治療薬探索で3種までの絞り込みに成功し、年内実用を目指しています。

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新型コロナウイルス感染症流行下の心理的不安・予防行動と性格の関連性を解明

九州大学持続可能な社会のための決断科学センター錢 琨(せん こん)助教と同大学院理学研究院矢原徹一学術研究員(名誉教授)は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発出後の2020年4月8日にオンライン調査を実施し、日本全国から1,856名の有効回答を集め、市民の予防行動・心理状態と性格因子との関係について調べました。

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新しい生活様式の実現に向け、時差通勤・通学を促すためバス停混雑度情報可視化システムの提供開始!

大学院システム情報科学研究院ヒューマノフィリックシステム研究室(荒川豊教授・石田繁巳助教)および九州大学持続的共進化地域創成拠点(COI)は、 新しい生活様式の実現に向け、 伊都キャンパスに通う学生・教職員のためのバス停混雑度情報可視化システム「itocon(いとこん)」 を開発しました。

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過去イベント

 
人社系協働研究・教育コモンズ第9弾企画「新型コロナウイルス感染症とSDGs」を実施

令和3年5月26日(水)、人社系協働研究・教育コモンズ第9弾企画として講演会「新型コロナウイルス感染症とSDGs」をオンラインで開催しました。当日は、新型コロナウイルス感染症とSDGsの関係性、特に低炭素エネルギー社会への転換に注目した内容で議論しました。

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AIMaPチュートリアル「新型コロナウイルス感染症にかかわる諸問題の数理」をオンラインにて開催

令和3年3月20日、21日の二日間にわたり、本学マス・フォア・インダストリ研究所は、オンラインにて「新型コロナウイルス感染症にかかわる諸問題の数理」を開催しました。 今日社会が最も求めている感染症にかかわる諸問題について、経済・数理双方に精通された池森俊文先生を講師にお迎えし、ご講演いただきました。

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「日韓シンポジウム 参加型まちづくりと伝染病」を開催

新型コロナウィルスによるパンデミック時代の中で、伝染病によりコミュニティの役割や住民間の連帯などの重要性がより高まっています。ポストコロナ時代に備えるべく、伝染病に強いまちづくり、都市計画などを日韓の研究者および現場の活動家と共に考えるため、日韓シンポジウム「参加型まちづくりと伝染病」をオンラインで開催しました。

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第17回(令和2年度)芸工祭 史上初オンライン開催、無事閉幕

令和2年11月13日(金)から3日間、第17回芸工祭が開催されました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、開催が危ぶまれる事態となってしまいましたが、史上初の“オンライン芸工祭”として開催し、3日間を通じて、昨年度の来場者数の2倍を超える3,664名の方々にご参加いただきました。

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「感染症に立ち向かう数理科学」をオンライン開催
〜数学関連3学会連携企画<特別公開セッション>〜

数学・数理科学が、世界を震撼させている感染症にどう立ち向かうか一般市民の皆様に広く知っていただくため、本学マス・フォア・インダストリ研究所では文部科学省委託事業「数学アドバンストイノベーションプラットフォーム (AIMaP)」の一環として特別公開セッションを開催しました。

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Kyushu University Asia Week 2020

「アジアに開かれた大学」を標榜してきた九州大学では、アジアの大学・研究機関等との交流を活発に進めてきました。新型コロナ感染症による世界の高等教育への影響を共有し、新型コロナ感染症への対応や持続可能な開発目標(SDGs)を含めた世界規模課題の解決策を議論し発信するため、「Asia Week 2020」を開催しました。

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アジアにおけるCOVID-19への取組み 〜国立台湾大学と九州大学の遠隔カンファレンス〜

新型コロナウイルス感染症は新しい疾患のため臨床経過や治療法など不明な点がまだまだ多く、世界中で深刻な問題となっています。本学では、世界各国における取組状況や治療法などの情報共有を図る目的で、「アジアにおけるCOVID-19への取組み」と題して、国立台湾大学病院と九州大学病院をインターネットで接続した遠隔カンファレンスを開催しました。

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SDGs Design International Awards 2020

この世界的な危機、パンデミックを乗り越えるためには、デザインによるイノベーションが必要です。世界中の学生から人類のこれまでの生活様式を変える画期的な作品が寄せられることを期待しています。

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